【ナスの定植後は何する?】誘引準備作業記録【2023年8月】
こんにちは!パーシーだよ!
今日はナスの誘引準備をしたよ!首が疲れたよ・・・
こんにちは、マサムネです!
最近ナスの成長が早いから急いで作業したよね。
今回はナスの必須工程「誘引の為の準備」についてご報告します!
大規模に誘引する時の作業風景を動画にもしましたので、ご参考までに見て頂ければと思います。
- 農家の地味な部分を見たい!
- ナス農家の誘引方法が気になる!
誘引作業しないとナスの主枝が変な方向に行ったり、折れ曲がってダメになっちゃうからね!
そもそもナスの誘引って必要なの?
気になってたんだけど、誘引作業ってやらなくても勝手に育つんじゃないの?
一応育つには育つよ!
でもほったらかしだとやっぱり綺麗なナスは収穫できないし、病気になったり枝が折れちゃったりすることもあるんだ!
誘引…この言葉を聞くと、初めての栽培者やガーデニング愛好者には少し難しそうなイメージがありますよね。
しかし、誘引は実はナスの美味しさと健康を保つためのキーアクションなんです!
「ナス栽培」や「夏のガーデニング」に関連するキーワードで検索をかけると、多くの誘引に関する情報が出てくるのもそのため。
では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
- 美味しいナスの秘密:
ナスの果実が地面に触れずに成長することで、果実の品質が向上します。誘引は、まさに品質保持のための第一歩! - ナスの敵、病害虫を阻止!:
地面に近い場所は、病害虫の大好きな場所。誘引によって、ナスをそのリスクから守ることができるんです。 - 日差しを最大限に活用:
太陽光を効率よく受けることが、ナスの成長のカギ。誘引によって、この点もバッチリサポートできます。 - ナスのケアがラクに!
誘引する事で枝の成長をある程度整える事ができます。それにより日常のケアや収穫作業もスムーズになり、時間の節約にも繋がります。 - 風通しで夏バテ知らず
風通しがよくなることで、ナスも夏の暑さやジメジメをうまく乗り越えることができます。
つまり、ナスの誘引は、単に植物の形を整えるためだけのものではなく、健康的な成長と高品質な収穫をサポートするための重要な手段なのです。
簡単に言えば、「病害虫リスクを減らしながら、効率よくナスを収穫できる」からナスの誘引は大事な工程って事だね!
そういう事だったのか。。。!
ナスの枝を一本ずつ誘引していくなんて時間かかるし手間がかかるなぁって思ってたけどすごく大事な作業なんだね。
ナスの誘引時期はいつ頃なの?
ナスを誘引するのっていつ頃からやるものなの?
定植してから出来るだけ早いうちにやった方がいいのかな?
誘引自体はナスの枝が50~60cmくらいになってからがオススメだよ!
それ以上枝を伸ばしちゃうと折れちゃったりするからね。
ナスの誘引時期についての適切なタイミングを知ることは、ナス栽培の成功の鍵となります。
間違ったタイミングで行うと、植物へのダメージが心配されますし、適切なタイミングで行えば、ナスの健康的な成長を助けることができます。
でももっと株が小さい時から誘引してる記事も見たことがあるんだけど間違いなの?
間違いじゃないよ!そういうやり方はいろいろあるんだ。
株が小さい時から誘引していけばナスの枝の成長を細かくコントロールできるからね。
なるほどね。。。
うちはこういうやり方をしてるって事なのか!
誘引の準備はそれより早めに上の写真みたいにやっていくよ。
「クリップ」と「ビニール紐」でいつでも誘引できるように準備するんだ!
わかりやすい!
- 2023年6月8日 ナスの種まき
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タネちっさ!
落としたらもうわかんなくなるねこれ。今回はココバックも新しく入れ替えるから種から育てていくよ!
次のナスのやり変えからは「接ぎ木」を使っていく予定なんだ。
- 2023年6月30日 ナス植替え(鉢植え替え)
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鉢植え替えの写真を撮り忘れたから去年のを使ってるよ!
- 2023年7月20日 ナス定植
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うちでは土壌じゃなくて「ココバック」っていう培地を代わりに利用してるんだ!
これのおかげで病気が発生しても簡単に取り換えられるんだよね?
すごく便利!
- 2023年8月初旬 誘引準備作業←枝が伸びるごとに定期的に誘引
最初に準備しておくと誘引作業が楽になるんだね!
気温が30℃くらいになるとナスの成長がすごくはやいからね。
気が付いた時には手遅れ。。。なんてことにならないようにしないと・・・
具体的な作業内容と日付をまとめてるから困ったら見てみてね!
ナスの誘引を行う上での注意点
よーし、バシバシ誘引していこうかな!
しっかり枝をヒモに巻き付けて、、、、枝が倒れないように、、、
ちょっとまって!
あんまり早い段階で先端部分の枝までヒモに巻き付けようとすると「枝が折れちゃう」から気を付けてね!
えっ!?
気を付けないとだね。
- 天候のチェック:
誘引作業は晴れた日が最適。雨上がりや湿度の高い日は、植物が傷つきやすいため避けましょう。 - 茎の硬さを確認:
指で軽く押して茎の硬さを確認し、柔らかさを感じるならば誘引のタイミングとして適しています。 - ナスの蕾や花に注意する:
誘引時にナスの蕾や花を巻き込んでしまい、折ってしまうのはよくあることです。
簡単に言えば「誘引時にナスの枝を折らないように!」ってことだよ!
誘引の時に主枝を折ってしまって「あっ」と声をあげてしまうのが農家あるあるなんだ(タブン)。
誘引時に主枝が折れた時の対処法
あっ!
もしも、枝が折れちゃったときはどうすればいいの?
折ったね?
大丈夫、心配いらないよ!ナスはまた脇芽(側枝)から枝が育っていくからそれを新たな主枝にすればいいんだ!
そ、それならよかった(フゥ)
- 切り取る:
主枝が完全に折れてしまった場合や、ほとんど折れてしまっている場合は、折れた部分を綺麗に切り取るのがベストです。その際、鋭利な剪定ハサミや刃物を使い、清潔に作業を行うようにしましょう。 - 新たな主枝の形成:
折れた主枝を切り取った後、健康な脇芽(側枝)があればそれを新たな主枝として成長させることができます。 - 栄養と水分の管理:
主枝が折れた後、植物はストレスを受けています。適切な水分や栄養を確保し、環境を整えることで、植物の回復を早めることができます。
ナスの誘引にはどんな道具を使うの?
ナスを誘引するのにどんな道具を使えばいいのかな?
じゃうちで使ってる道具を紹介していくね!
誘引クリップ
まずは、クリップ!
これを紐と一緒に括ってナスの主枝に挟んでおくんだ!
これよく見る!誘引用のクリップだったんだね。。。
誘引紐・テープ
次に誘引テープだよ!
さっきのクリップと合わせて使うんだ!正直これ2つだけだね!
紹介もう終わり!?
本日のまとめ
今日も最後まで読んでくれてありがとう!
今日の作業報告をここにまとめておくね!
更新が少し止まっちゃったけど、これからも頑張って続けていくからね!
本日も最後までお読み頂きまして有難うございました。
当農園の作業報告は随時させていただきますのでよろしくお願いいたします!
また、過去の作業報告も気になる方は一度ご覧になってください。